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梅蘭芳氏訪日時の日本側スタッフ、60年前の資料を寄贈
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2016-05-13 07:22:49 | 中国国際放送局 | 編集: 王珊寧

1956年、梅蘭芳氏(故人)が率いる京劇訪日団の日本公演時、日本側スタッフの一員であった稲垣喬方氏(85)が北京を訪問、5月11日、当時の資料数百点を北京護国寺街にある梅蘭芳記念館に寄贈しました。

「60年間温めてきた宝だ。今日は娘を嫁がせる気持ちで梅蘭芳記念館に寄贈する。良い嫁ぎ先が見つかったので、とても嬉しい」

厚さにして約8センチの資料を秦華生館長に手渡すと共に、稲垣さんは微笑みながら胸中の思いを語りました。

  北京 護国寺街9号の梅蘭芳記念館入口

  梅蘭芳像をバックに行った贈呈式

これら資料には、1955年、市川猿之助が率いる大歌舞伎訪中公演時のもの、またその翌年、日本側の招きに応じ、梅蘭芳氏が率いる京劇団体の訪日公演前後の中日双方における新聞報道、舞台裏の写真、梅蘭芳氏や同じ京劇役者である娘の梅葆玥女史 息子の梅葆玖氏からもらった記念写真、上演演目の紹介パンフレット、中日のスタッフ同士の往来書簡などが含まれています。中には、訪日団帰国後、梅蘭芳団長と劇作家の欧阳予倩副団長二人のサイン入りの礼状も。これまでは、稲垣さん個人所有のものとして、60年余りにわたり自宅で丁重に保管されてきた資料ですが、「自宅で眠っているよりは、もっとたくさんの方たちに当時のことを知ってほしい。その一助になれたら嬉しい」と、寄贈にあたり、その思いを語られました。

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梅蘭芳氏訪日時の日本側スタッフ、60年前の資料を寄贈

新華網日本語 2016-05-13 07:22:49

1956年、梅蘭芳氏(故人)が率いる京劇訪日団の日本公演時、日本側スタッフの一員であった稲垣喬方氏(85)が北京を訪問、5月11日、当時の資料数百点を北京護国寺街にある梅蘭芳記念館に寄贈しました。

「60年間温めてきた宝だ。今日は娘を嫁がせる気持ちで梅蘭芳記念館に寄贈する。良い嫁ぎ先が見つかったので、とても嬉しい」

厚さにして約8センチの資料を秦華生館長に手渡すと共に、稲垣さんは微笑みながら胸中の思いを語りました。

  北京 護国寺街9号の梅蘭芳記念館入口

  梅蘭芳像をバックに行った贈呈式

これら資料には、1955年、市川猿之助が率いる大歌舞伎訪中公演時のもの、またその翌年、日本側の招きに応じ、梅蘭芳氏が率いる京劇団体の訪日公演前後の中日双方における新聞報道、舞台裏の写真、梅蘭芳氏や同じ京劇役者である娘の梅葆玥女史 息子の梅葆玖氏からもらった記念写真、上演演目の紹介パンフレット、中日のスタッフ同士の往来書簡などが含まれています。中には、訪日団帰国後、梅蘭芳団長と劇作家の欧阳予倩副団長二人のサイン入りの礼状も。これまでは、稲垣さん個人所有のものとして、60年余りにわたり自宅で丁重に保管されてきた資料ですが、「自宅で眠っているよりは、もっとたくさんの方たちに当時のことを知ってほしい。その一助になれたら嬉しい」と、寄贈にあたり、その思いを語られました。

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