1950年1月15日に、親子の梅蘭芳氏(左)と梅葆玖氏が上海で『遊園驚夢』を出演した(資料写真)。
新華網北京4月25日 著名な京劇芸術家で、京劇巨匠梅蘭芳氏の子息である梅葆玖氏が気管支痙攣(けいれん)で深昏睡になり、多くの救急処置を経て無効になってしまい、4月25日11時44分に北京で逝去した。享年82歳。
梅葆玖氏は1934年3月29日に上海で生まれ、京劇巨匠梅蘭芳氏の9番目の子どもである。京劇の梅派芸術の継承者で、北京京劇院梅蘭芳京劇団の団長でもある。その代表作は『覇王別姫(さらば、わが愛)』『貴妃酔酒』『穆桂英掛帥』『太真外伝』『洛神』『西施』などがある。