新華網北京5月5日 国務院の李克強総理は4日、ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボで開催された「16+1」経済貿易フォーラムに向けて祝いの書簡を送った。ボスニア・ヘルツェゴビナ大統領評議会のイゼトベゴビッチ(Izetbegović)議長、ボスニア・ヘルツェゴビナ閣僚評議会のズヴィズディッチ(Zvizdić)議長がフォーラムの開会式に出席した。
李克強総理は、双方向的で多元的な16+1生産能力協力の構造を作り出すことは、17カ国の指導者の重要な共通認識であり、「16+1協力」の重点的な優先方向でもある。生産能力協力は効果的に経済を牽引し、民生を改善することが可能で、優位性・相互補完や協力ウィン・ウィン、共同発展を実現させる新ルートだと言えるとの見方を示した。
イゼトベゴビッチ議長は式辞の際次のように表明した。中国は現在「一带一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」の提案という初の試みを推進しており、ボスニア・ヘルツェゴビナは東側と西側が合流する地点に位置する地理的優位性を発揮して「一带一路」建設に積極的に参与し、地域の相互接続や地域・国家の経済社会発展を促進するのために、より大きな役割を果たしていきたい。
(新華社より)
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