新華社ロンドン5月5日(記者/張建華)英国労働党元党首エド・ミリバンド氏は先日新華社記者のインタビューに応じた際、中国の「第13次五カ年」規画は、世界の気候ガバナンスに対する重要な貢献であり、英中両国の気候変動の分野における協力の潜在力が巨大で、特に大気汚染の処理やクリーンエネルギー、炭素捕獲及び炭素封じ込め技術などの分野において、双方がさまざまな方式を通じて全方位的な協力や相互学習・相互研究を展開することができるとの見方を示した。
ここ数年、中英の双方は天然ガスに関する巨額な商業契約を締結し、太陽エネルギーや風力、潮汐発電の分野で協力を展開している。
ミリバンド氏は、英中両国は国と国の間のアンバランス及び国の内部のアンバランスを含むより大きな範囲内で、世界の気候ガバナンスにおける発展のアンバランス問題に協力して対処することも できるとみなしている。
中国の「第13次五カ年」規画について話が及ぶと、ミリバンド氏は次のようにみなした。「第13次五カ年」規画は一つの雄心勃々たる計画だ。中国が「第13次五カ年」規画の中で、今後の10数年間でクリーン電力に大いに投資し、また現在電気自動車を積極的に発展させつつあると提起したことは、いずれも中国のクリーンエネルギーの発展方面における「驚異的な努力」を体現している。
ミリバンド氏はまた次のような見方を示している。中国は世界の他の国々と共に『パリ協定』の採択を推進しており、中国のこの方面の努力は「大いに賞賛に値する」。「私が最も歓迎している事柄の一つは、中米両国の指導者が(気候変動に関する)協力を率先して展開したことで、彼らが共に協力することは極めて重要なのです。」
(新華社より)
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