新華網北京4月21日(記者/李宣良、黎雲)中国共産党中央委員会総書記、国家主席、中央軍事委員会主席、軍事委員会合同作戦指揮センターの総指揮を務める習近平主席は20日午前、軍事委員会合同作戦指揮センターを視察し、党中央委員会と中央軍事委員会を代表し、軍事委員会及び戦区の二つの級別の合同作戦指揮センターのすべての将兵に誠実で真摯な態度で挨拶した。習近平主席は次のように強調した。共産党の新情勢下の強軍目標を指針とし、新情勢のもとでの軍事戦略方針を徹底して実施し、戦闘を研究し作戦を指揮するという核心的な職能に焦点を合わせ、思想をより一層、解放し、観念を切り換え、イノベーションを開拓し、難題を攻略して困難を克服し、また、絶対的に忠誠で、戦闘をうまく計画的に準備し、高効率な指揮を行い、戦闘に勝利できる合同作戦指揮機構を建設するために努力しなければならない。平時と戦時を一体化し、常態化運行し、専門性の高い、徹底した高効果の戦略戦役指揮システムを構築し、中国の夢、強軍の夢の実現に向けて強固な支柱を提供する。
習近平主席は次のように指摘した。軍事委員会合同作戦指揮センターの整備は、国防と軍隊改革の深化における重要な内容で、軍事委員会の戦略指揮機能を強化するための重要な措置になる。現在は作戦指揮の戦略性、合同性、時間性、専門性、的確性に対する要求がますます高くなっている。ボーダーラインの思考を堅持し、危機意識を強化し、歴史の重責を担い、国家の安全戦略ニーズに対応し、世界の新しい軍事革命の潮流に合わせて、国防と軍隊改革という歴史的な機会を捉えて情報化戦争に適応して勝利し、使命と任務を効果的に履行できる合同作戦指揮システムを確立するために努力せねばならない。
(新華社より)
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