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G7外相会議：日本はなぜ南中国海について勝手気ままに語るのか
「謀り事は成し難い」
日本政府が南中国海問題に関する議題の話し合いを堅持することに対し、米国、英国、フランス、ドイツ、イタリア、カナダなどの他のG7メンバー国は、事の真相を知らずにいるのではない。これまでの会議の結果からみると、日本政府のひどく度が過ぎた要求は往々にして満足が得られるものにはなっていない。日本のG7同盟国の多くが南中国海問題にあまり熱心ではないが、外交の立場から考えざるを得ない時があり、あるいは各当事者間でバランスをとるという意図もあるのだ。
国防大学日本研究専門家の孫紹紅氏は、過激派組織「イスラム国」（IS）が横行し、シリア危機などの問題が未解決な中で、英・仏・独などの国は中東情勢やテロの脅威及び難民問題といった自国の利益に関わる問題についてより注目しており、南中国海問題に対してはそれほど関心を持っていない。よって、日本政府による一部の要求がむなしい結果に終わるのは避けられないだろうと指摘する。
（新華社より）
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