(写真はネットより)
新華網北京4月8日 (恵暁霜) 日本・航空自衛隊の軍用機1機が6日、日本の南部で任務執行中に行方不明となった。機上には6人の乗組員が搭乗していたという。
このジェット機の機種は「U-125」で、当日日本・鹿児島県鹿屋市の海上自衛隊鹿屋基地付近で任務についていたが、現地時間の14時35分頃レーダー画面から姿を消し、パイロットと地上との連絡も中断された。
事件発生時、このジェット機は基地の北約10キロメートルにある高隈山地を飛行中だった。離陸前の検査では異常は発見されず、飛行中のパイロットからの故障の報告もなかった。また、ジェット機には救助信号を発信できる設備が搭載されていたが、救助信号が捜査員には届いていなかったとのことだ。
中谷元・防衛相は、不明機とその乗組員の捜索に全力を尽くすと述べている。
(新華社より)
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