新華網ネピドー4月6日 王毅外交部長は5日ネピドーでミャンマーのアウン・サン・スー・チー外相と共同で記者と会見した際、質問に応じて中国・ミャンマーの大型プロジェクト協力に対する考え方を説明した。
王部長は次のように表明した。中国は現在ミャンマー最大の貿易パートナーで、二国間貿易はミャンマーの対外貿易総額の40%を占めている。中国もミャンマー最大の外資供与国で、中国投資はミャンマーの外資誘致総額の50 %前後を占めている。これは1つの大きな傾向であり、中国・ミャンマーの経済が高い相互補完性を持ち、中国・ミャンマーの互恵協力に巨大な空間と潜在力があることをはっきりと説明している。
王毅外交部長は更に次のように表明した。ミャンマー人民がミャンマー新政府に期待しているのは経済の発展と民生の改善だ。中国はミャンマーの隣人として、また全面的戦略パートナーとして、ミャンマーへの投資を拡大し、ミャンマーが必要とするインフラ建設を支援し、生産能力への協力を通じてミャンマーの工業化のプロセスを加速させて自主的な発展能力が向上できるよう支援したい。また、農業、水利などの面を含むミャンマーの民生改善のために力の及び得る範囲の支援を提供していきたい。
(新華社より)
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