地球上の人口は73億人を超えている。国連は、地球の人口は2050年までに97億人に、2100年までに110億人以上に達すると見積もっている。それならば、地球には理論上、何人まで住めるのだろうか?科技日報が伝えた。
国連は2012年に発表した報告書の中で、人口の65の上限値を示した。うち支持者が最も多かった数値は80億人。しかしこの予測はさまざまな仮定の上に成り立っており、どの上限が事実に最も近いかは定かではない。
科学者は人口の極限値を決める要素は、人類が選ぶ社会運営方法だとしている。一部の人、もしくは全員が資源の浪費を選択すれば、人口の上限は低くなる。しかし誰もが快適性を損ねないことを前提とし、一部の資源の消費量を減らすことができれば、地球上でより多くの人が生活できるようになる。
(人民網日本語版)
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