新華網北京12月30日 台湾メディアの報道によると、台湾地区の指導者、馬英九氏は29日、台湾当局は第二次世界大戦中の台籍慰安婦への謝罪と賠償、また彼女たちへの公平と尊厳を一貫して日本政府に求めてきたと表明した。
韓国の尹炳世(ユンビョンセ)外相は28日、訪韓した日本の岸田文雄外相とソウルで旧日本軍の「慰安婦」問題について会談を行い、意見の一致に達した。
台湾外事部門の責任者、林永楽氏も同日、台湾側は日本側と意思疎通や連絡・交渉を続け、慰安婦に代わって権益を勝ち取り、日本側に被害者への正式な謝罪と賠償を求めていきたいと表明している。
中国国民党主席の朱立倫氏は、日本側は慰安婦問題について「台湾人にも釈明しなければならない。」と強調した。(翻訳/新華網日本語)
(新華社台北からの記事より)
関連記事: