新華網北京12月30日 新華社が次のような2015年の中国の十大ニュースを選出した。
一、「三厳三実」特別教育を全面的に展開
4月に、中国共産党中央弁公庁は『県処級以上の指導幹部に「三厳三実」特別教育を展開することに関する方案』を印刷配布し、県処級以上の党員指導幹部が「厳しく身を修め、厳しく権力を用い、厳しく自らを律し、実際の状況から計画を打ちたて、創業は堅実的に行い、身を持するには誠実にしなければならない」という要求に照らし合わせて、「三厳三実」特別教育を展開し、各級の指導幹部が「三厳三実」を身を修めて正しい人間になり、権利を用いて自らを律する基本的な従いや仕事・創業を行う行動規範とさせることを推進し、「三厳三実」のすばらしい幹部に争ってなることを求めた。
二、天津浜海で大規模な爆発・火災事故が発生
8月12日、天津浜海新区にある瑞海公司の危険物を保管する倉庫で大規模な爆発・火災事故が発生し、165人が死亡した。12月20日には深セン市光明新区の建設残土置き場で土砂崩れ事故が発生し、75人の行方不明者をもたらした。それ以前の6月1日には、客船「東方之星」が長江で転覆し、442人が死亡した。また、2015年新年の集いの際に、上海の外灘で踏み事件が発生し36人が死亡した。これらの事件は公共の安全に警鐘を鳴らした。
