【新華社深セン12月24日】武装警察と消防士による約20時間に及ぶ捜索と解体作業を通じて、23日6時38分ごろ、深センの土砂崩れ事故現場から初の生存者が救出された。生存者の田澤明さんは救出時に容態が安定しており、その後は病院に運ばれて治療を受けている。災害発生から67時間後に救出された。
この生存者は武装警察水電一総隊三支隊援救中隊によって最初に発見された。22日正午、王立勝中隊長が初めて生存者の生体反応を探知した。続いて、救援チームが現場に急行した。23日午前1時に、さらにはっきりとした生体反応が探知され、詳しい位置が特定された。
午前3時30分ごろ、初の生存者が救助隊員の視界に入った。同中隊の警官、張亜斌さんは次のように述べた。「足が建造物の下敷きになり、空間が非常に狭く、大型救助設備の使用が難しいことから、数人の消防士が進入して手作業で解体する方法しかなかったです。効率はやや低いです。」救助作業の過程で生存者への点滴と酸素補給を継続し、約3時間後に生存者が救出されたと説明した。
(新華網日本語)
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