12月22日に撮影。長沙の線路上で走行調査を行なうリニアモーターカー。新華社記者 竜弘濤 撮影
湖南省長沙市のリニアモーター快速鉄道は現在、磁気浮上システムの調整が続いており、今月26日に試運転を行なう予定だ。このリニアモーター快速鉄道は長沙南駅と長沙黄花空港の間を結び、総延長18.5キロメートルの間に3つの駅を設け、設計速度80〜100キロで走行するという。1年半の工事期間を経て、現在すでに最終段階に入っている。
従来の鉄道交通や高速リニアモーターカーに比べ、この中低速リニアモーターカーは、跨座式を採用しており、脱線防止の安全性、静かな走行音を実現させただけでなく、旋回半径が小さく、登坂能力が高いなどの利点がある。