【新華社パリ12月16日】フランス外務省のナダル報道官は15日記者会見で、フランスは中国の欧州復興開発銀行(EBRD)への加入に対し歓迎の意を表すると述べた。
ナダル報道官は、フランスは当初から中国のEBRDへの加入について支持していたと指摘した。ナダル報道官は、中国の加入はEBRDの投資能力を強化し、欧州とアジアが興味のあるプロジェクトを共に展開するのに役立つ見通しだとみなしている。
EBRDは14日に声明を発表し、中国が当行の株主となることを承認し、また当行業務のカバーエリアの中で、中国企業と広範な協力空間が存在しており、またアジアインフラ投資銀行(AIIB)との協力の準備がすでに整ったと表明している。
(新華網日本語)
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