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【新華社東京12月16日】日本漢字能力検定協会が15日、京都の清水寺で2015年の日本の「今年の漢字」を発表し、「安」という字が、安保関連法案やテロに対する民衆の「不安」及び「安定」した生活への期待を同時に反映するものとして選ばれた。
「今年の漢字」選出活動の主催者側である日本漢字能力検定協会が「安」という字が選ばれた理由を分析した際、次のように称している。今年の9月に、集団的自衛権の行使を核心的な内容とする安保関連法案が日本社会に幅広い討論を引き起こし、2015年が日本に「平安無事」を考えさせる一年となった。世界中でテロが蔓延し、日本人の人質2人が過激派組織 「イスラム国」に殺害された事件、パリでの大規模な襲撃テロ事件などが民衆の不安を引き起こした。また、日本国内に現れた建築・施工の問題も日本国民に安定・安心した生活を期待させた。
(新華網日本語)
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