【新華社パリ11月30日】『国連気候変動枠組み条約』第21回締約国会議(即ち、パリ気候変動会議)が近く開催される。大会準備の進行状況は現時点でどうなっているだろうか。4つの重要データを通じて、以下の内容を把握する。
データ一:147
フランス外交部は25日、会議当日までに147の国の元首、又は政府首脳がパリ気候変動会議の初日に会議に出席する意向を示したことを明らかにした。
データ二:350
フランス総統府によると、テロ攻撃の重圧は大きいが、フランスは依然として気候変動会議の会期中のメイン会場、ブルジェ・コンベンションセンターで開催される約350種類のイベントを予定通りに実施することを決定した。
各国政府及び各種団体がグリーンエネルギー技術、気候変動への融資、気候変動の研究と進展、二酸化炭素排出権取引市場の形成、先端のグリーン組織と人物への評価などの主題をめぐり、シンポジウム、記者会見、展示会、参観などの各種イベントを展開している。
データ三:11,000
フランスのカズヌーヴ内務大臣は25日、パリ気候変動会議の安全な開催を保証するため、警護にあたる1万1千人余りの警官と憲兵を動員することを明らかにした。このうち、約8,000人は会期中にテロリストがフランスに入国し、破壊行為を仕掛けるのを阻止するため、辺境検査を担当する。2,800人はブルジェ・コンベンションセンターでの警護を担当する。一方で、コンベンションセンター内の出席者が滞在するエリアの安全は国連のセキュリティー担当者が責任を負う。
データ四:70,000
フランス総統府の推計によると、会期中にパリの1日当たりの交通機関の利用者は延べ7万人増加し、膨大な規模になる。利用者の急増は、パリ会議の規模の大きさを反映している。
(新華網日本語)
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