【新華社北京11月11日】習近平国家主席は11月14日から16日にかけてトルコ・アンタルヤに赴き、第10回G20(20カ国・地域グループ)サミットに出席し、17日から19日までフィリピン・マニラに赴き、アジア太平洋経済協力(APEC)第23回非公式首脳会議に出席する。
北京からアンタルヤまで 新たな共通認識の拡大を求めて
「共同行動で包容・安定した成長を実現させよう」をテーマにしたアンタルヤサミットで、習主席は世界経済情勢に対する見方や主張を系統的に深く述べ、各当事者が協力して挑戦に対処すること、新たな原動力の拡大を共に掘り下げることを提唱し、また、2016年のG20サミット主催における中国側の全体的な構想について通知する。習主席はまた、サミットに出席する各国の指導者と共に、「包容、実行、投資」という三大要素を巡って、世界の経済情勢、包括的成長、国際金融通貨システムの改革、貿易、エネルギー、発展、反腐敗などの議題について具体的に討議する見通しだ。
北京からマニラまで アジア太平洋の新たな航程を導く
マニラでは、習近平主席はAPEC 商工業者サミットに出席して演説を発表し、APEC工商コンサルティング理事会の代表たちとの対話会、指導者歓迎晩餐会、非公式首脳会議の第2段階会議及び昼食会に出席することになっている。
習近平主席は演説でアジア太平洋地域の協力に関する政策理念や主張について系統的に深く述べ、北京APEC首脳会議の成果や実施の進展を紹介する。
世界から中国まで、中国の新しいチャンスに注目
習近平主席は国連発展サミットで公平、開放、全面、刷新の新しい発展観から「第13次五カ年計画」の建議で描き出した刷新、協調、グリーン、開放、共有の発展理念までを提示した。時代の脈動と固く結びついた中国プランは、世界経済が復興し、回復するための推進力になり、中国経済が持続的に上昇するための「鎮静剤」になる。
まさに習近平主席が最近、シティオブロンドンロンドンでの演説で述べたように、「中国の発展は必ず世界の発展の潮流の中に宿り、世界各国の共同発展のためにより多くの活力を注入し、より多くの機会をもたらす」。
(新華網日本語)
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