中国外務省の華春瑩報道官は22日定例記者会見で、中国東海ガス田開発活動は争う余地のない中国管轄の海域で行われたものであり、日本側におけるいわゆる「一方的な開発」という問題は存在していないと語りました。
中国側が2008年6月のガス田開発協議に違反し、一方的に開発したとして日本側が抗議したという報道について、中国側コメントを求める記者の質問に対して、華報道官は、「中国の東海ガス田開発活動は、争う余地のない中国の管轄海域で行われたものであり、いわゆる『一方的な開発』という問題は存在していない。日本側には、東海問題の原則的な共通認識を正しく認識し、理屈の通らぬ要求を繰り返し出されぬよう希望する」と述べました。
(中国国際放送局)
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