【新華社北京10月15日】アジア政党シルクロードシルクロード専門会議が14日午後、北京で開幕した。劉雲山中国共産党中央政治局常務委員、中央書記処書記が開幕式に出席し、『シルクロードの政党の協力を深化し、輝かしい未来を共に創造する』と題した基調演説を行った。
劉雲山氏は次のように説明した。中国の習近平国家主席が提唱し、中国政府が積極的に推進する「一帯一路」建設は、平和的発展という時代のテーマと適合し、中国の改革開放の進歩の勢いと一致し、人類の運命共同体構築という現実的ニーズと相応している。 今回の会議は「シルクロードを再構築し、共同発展を促進する」が主題であり、アジア及びシルクロード沿線国の協力の深化という願いに順応し、「一帯一路」建設の推進、共同繁栄と発展の促進に、深遠な影響を及ぼすと予想される。
劉雲山氏はまた、次のように強調した。シルクロードの再構築は、特にシルクロード精神を発揚する必要がある。各国の政党と政治家は手を携えて政党間の対話と協力を強化し、共同発展を促進するために積極的に努力する責任がある。国家関係の発展を導き、平和的協力を促進し、政治の相互信頼を増進し、開放と寛容を堅持し、人文交流を推進し、相互学習と相互参考を促進し、経済と社会の発展に助力するために、互恵互利とウィンウィンを実現するために積極的な役割を発揮しなければならない。中国共産党は沿線国の政党との協力を強化し、「一帯一路」建設を各国の人々に幸福な生活をもたらし、子孫と後世の人々に恩恵を与えるプロジェクトを目指して推進することを希望している。
キプロスのアナスタシアディス大統領、カンボジア人民党代表のフン・セン首相、モンゴル民主党代表のザンダーフー・エンフボルド議長、クルジアのウスパシュヴィリ議長、アジア政党国際会議のホセ・デベネシア議長がそれぞれ挨拶を行い、次のような内容を表明した。会議が実り多い成果を収め、各国と各関係者の共通認識と出席への熱意を結集し、「一帯一路」の提唱に向けて、アジア各国の与野党が積極的に貢献し、関連方面の建設を推進し、各国の人々に幅広く恩恵をもたらすことを確信している。
(新華網日本語)
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