【新華社ワシントン10月7日】国際通貨基金(IMF)の李昌鏞(イ・チャンヨン)アジア太平洋局長は5日、IMFのホームページに文章を発表し、経済の下振れリスクが多少増えているが、中国は経済のモデル転換を実現する能力があると述べている。
李昌鏞局長は5日文章の中に次のように指摘している。中国の製造業と建築業の動きが緩やかになってはいるが、インフラ施設に対する投資や消費、特にサービス業は穏やかに増長している勢いを保っている。これは、中国経済が輸出や投資への依存度を減少し、消費とサービスによる経済成長のモデル転換を実現することができることを示している。
李昌鏞局長は次のように見なしている。中国は経済の急落に対応する政策の十分な余裕を持っている。中国は消費を奨励し、とりわけ社会の弱者の人々に消費支持を提供するような、需要と経済のリバランスを図る措置を取るべきだ。 (翻訳・編集/謝艶)
(新華網日本語)
当社サイトのコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
関連記事: