李克強総理は23日、国務院常務会議で、電気自動車(EV)の充電設備の整備や、都市部での駐車場の完備を進め、市民サービスに便宜を図るよう指示した。中国国際放送局日本語版が伝えた。
会議では、電気自動車の充電設備の整備は新エネルギーを使用する自動車産業にとって重要な保障であり、都市部での駐車場建設は都市機能の完備による市民生活に便宜を図る差し迫った課題とされた。これは投資と消費を促し、エコビジネスの発展に役立つとみられている。
また、都市計画と駐車場の整備を結び付け、充電設備や充電スポットなどの設置を早めることや、投資資格の制限を緩和して民間資本の単独出資など様々な形の投資を認めること、企業も個人も投資できるよう駐車車両の数の制限を決めないこと、政策上においての支援を行うとともに、社債や専門ファンドを活用することなどが決定された。
(人民網日本語版)
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