【新華社北京9月24日】「地球数値システム・シミュレータが中国の世界的な気候変動交渉での受動的な地位を転換させ、中国に実際の発言権を持たせる見通しです。」と中国工程院院士の李国傑氏は述べた。
中国が自主的知的財産権を持つ初の「地球数値システム・シミュレータ」の原型システムが23日世に登場し、地球システムに対するシミュレーション研究へのニーズを満たすことが可能となり、中国の地球システムモデルにおけるビッグデータ実践プラットフォームへの空白を補填した。
「中国の科学者はこのシステムを活用し、地球システムモデルの開発、短期気候変動 の予測、煙霧処理などの面で、科学や社会にとっていくらかの有益な成果を得ることができるでしょう。」と中国科学院大気物理研究所の朱江所長は述べた。
(新華網日本語)
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