3歳のシリア難民、アラン君の遺体が海岸に打ち上げられた惨状は全世界を震撼させたが、米国は平然と構え、責任を欧州に転嫁し、さらには、難民危機に対応する責任は世界で分担すべきだと言い放った。仏紙『フィガロ』は「軟弱で卑屈なEU諸国は、誤ちから生じたこれらの負担の分担を礼節をもって米国人にお願いすることなど想像もつかない。」と指摘した。
人道主義などの旗を掲げて粗暴に他国の内政に干渉した結果、人道主義による沈痛な災難―欧州難民危機を引き起こしたことで、人々の目に映る「新介入主義」の真相と災禍がより鮮明になった。
(新華網日本語)
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