今月1日から吉林省長春市で開催されていた第10回中国―北東アジア博覧会が6日、閉幕しました。110の国と地域から約10万人のビジネスマンと来場者が参加しました。
執行委員会の陳偉根主任によりますと、開催中は、北東アジア協力ハイレベル・フォーラム、北東アジア・シンクタンク・フォーラムなど47のフォーラムとイベント及び35の大型経済貿易協力マッチングと商談会が行なわれました。これらの活動を通して、成約した対外貿易契約額は8億ドルを超え、国内の貿易契約額は23億元近くに達しています。また、投資関係では325件の契約が成立し、これによる契約額は2201億元に上りました。
今年の博覧会はこれまでに比べて、役割・位置づけと具体的な内容等で4つの特徴があります。1つ目は国家の対外開放戦略により沿っていること。2つ目は北東アジア地域の協力に役立つこと。3つ目は、国際的な経済交流と協力に役立つこと。4つ目は東北旧工業地帯の新しい振興にプラスになることです。
(中国国際放送局)
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