沖方丁(資料写真)
【新華社北京8月26日】日本の作家、沖方丁(うぶかたとう)氏が妻を殴るなどのドメスティックバイオレンス(DV)をしたとして、傷害容疑で東京の警察署に逮捕された。共同通信社の記者が24日に得た情報によると、沖方容疑者は故意に妻に怪我を負わせたことを否定し、2人は口論になったが、相手を殴ってはいないと述べている。沖方容疑者は21日の19時ごろ、港区南青山のマンションで妻と口論となり、顔を殴って前歯を折るなどのけがをさせたとしている。22日に沖方容疑者の妻が警察に通報した。
冲方容疑者は今年38歳で、歴史小説の創作の新しい手法で注目されており、水戸藩二代藩主、徳川光圀の一生を描いた『光圀伝』で2012年第3回山田風太郎賞を受賞している。
(新華網日本語)
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