【新華社北京8月21日】経済参考報の報道によると、成長安定化の圧力の下、投資額が引き続き増加している。記者が情報筋から得た情報によると、国家電網公司(以下「国網」と称す)が近ごろ2015年中頃総合計画を発表し、固定資産の計画投資額を年初の4396億元から4679億元に引き上げ、農村電力網のアップグレード改造工事や一部の超高圧送電および貯水プロジェクト、新エネルギー接続といった一部のプロジェクトへの投資を追加・手配し、投資額の前年同期比増加幅は16%に達するという。
業界関係者は、国網の投資は長い産業 チェーンをカバーし、効果が現れるのも速く、周期的な投資に逆らい、成長を牽引する重要なオプションとなり、この投資規模は関連の上場企業の業績を著しく牽引することをを実現するだろうとみなしている。 「十三五計画(第13次5カ年計画)」の電網に関する計画の中で配電網向けの投資額をいくらか引き上げ、また新エネルギー発展傾向や低炭素経済戦略、農村の再生可能エネルギーの接続問題も考慮に入れ、太陽エネルギー、バイオマスエネルギー、風力発電などの分散型発電接続網などを含む問題にも関連させてゆく見通しだとのことだ。
(新華網日本語)
当社サイトのコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
関連記事: