2015年8月10日、韓国・聯合ニュース(中国語電子版)によると、4~6月期のスマートフォン販売台数で、韓国のサムスン電子は北米市場では2位だったものの、世界全体ではトップとなった。
米調査会社のストラテジー・アナリティクス(Strategy Analytics)が10日公表した報告書によると、4~6月期の世界スマートフォン販売で、サムスン電子は南米、中東、アフリカ、アジア太平洋、欧州の各地域で首位を記録した。北米では2位だった。
4月に発売されたハイエンドモデル「Galaxy S6」シリーズに加え、年初に投入されたGalaxyの低・中価格シリーズが販売を伸ばしたことによるものと分析している。
北米市場では、「Galaxy S5」発売により昨年4~6月期にシェアで米アップルに10ポイント以上の差をつけたが、その後は2位にとどまっている。昨年10~12月期にはシェアの差が20ポイントを超えたが、今年に入ってから回復し、4~6月期は6ポイント差にまで縮めた。
サムスン電子は13日(米東部時間)に米ニューヨークで、「Galaxy Note 5」と「Galaxy 6 Edge plus(仮称)」を発表する。だがアップルも来月に新しい「iPhone」シリーズの発表を計画していることから、サムスン電子が7~9月期に首位を奪還するのは難しいとみられる。
(新華網日本語)
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