2015年6月6日、韓国・東亜日報は、大韓民国サッカー史の革命となった02年日韓ワールドカップの年に、もう一つの小さな革命があったと伝えた。
それは、「おにぎり」だ。日韓ワールドカップの時に有名なったが、実際には以前からあった。1989年に韓国にコンビニが最初にできた当時から販売はされていた。ただ、興味を示す客はほとんどいなかった。
韓国人の口に合うおにぎりが開発され始めたのは2000年代になってからだった。また、01年に初めて放映されたおにぎりのテレビコマーシャルが、その知名度を大きく上げた。そのような中、02年のワールドカップとともに、人気が一気に高まった。韓国人に最も人気のある「全州ビビンバおにぎり」が出てきたのもこの時だ。同年に発売されて以降、販売ランキングで不動の1位を占めている。
おにぎりが最初に作られたのは日本だ。日本の研究者たちによると、平安時代にご飯を海苔で包んで食べる食文化が始まったとされている。今や日本と韓国の共通国民食となったおにぎりが将来どのように変化していくのか楽しみだ。
(新華網日本語)
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