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【新華社北京7月23日】第一財経日報の報道によると、「単独二孩」政策が全面的に施行されてから1年余りが経過し、中国の計画出産政策は慎重な評価を前提に、適宜、再調整を行なうことが期待される。
政策調査研究に参与する匿名希望の関係者が記者に明らかにしたところによると、国家衛生計画生育委員会(以下、「衛生計画委員会」)を含む関係方面はすでに、子供を二人まで認める政策の全面的な導入に対する評価と推進に着手している。
上述の関係者は、順調に進展すれば、全面的に子供を二人目まで認める政策は、早ければ年内にスタートする可能性が高いと述べた。
衛生計画委員会計画生育基層指導司の楊文庄司長は当時、「子供二人目まで認める政策をいつから全面的に導入するのか」という記者の質問に答えた際に、計画出産政策の研究・論証業務のより一層の調整と改善に積極的に取り組むと同時に、「利益と弊害の均衡を図り、慎重に策定する」、「中央委員会の要求事項に照らして関係業務を推進中」と強調した。
衛生部の宋樹立報道官は次の段階では、この業務に関する新たな進展状況はすべて、新聞発表会で社会に公表すると記者に伝えた。
(新華網日本語)
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