2015年7月20日、中国網によると、韓国メディアは19日、キムチなど韓国の代表的な食品が発酵する過程でアミノ酸からできる生体アミンが生成され、がんなどの疾患の原因になる恐れがあると伝えた。
生体アミンは食物の発酵、貯蔵過程で、タンパク質が微生物と結合。一種の腐敗物としてできる。韓国の発酵調味料コチュジャンなどの原料となる大豆に含まれるタンパク質が40%を超えた場合、一種の有害物質が生成される可能性がある。
生体アミンを人が摂取した場合、腹痛や下痢、血圧の上昇、頭痛などを発症したり、がんの原因になる恐れもあるとみられる。韓国食品薬品安全局は10年、国内で販売されている発酵食品45種類について、アミン類の含有量を計測。国際基準を超えた食品を摂取した場合、人体への何らかの影響が出ることが懸念されていた。
(新華網日本語)
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