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日本の民衆2万人余りが集会で「戦争法案」の強行採決に反対
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-07-15 16:45:35 | 新華網日本語 | 編集: 谢艳

 

   【新華社東京7月15日】日本の民衆2万人余りが14日、東京都心の日比谷公園で集会を行い、安倍政権が「戦争法案」の採択を強制的に推進することに反対し、また安倍首相の退陣を求めた。

   当日集会に参加した日本の民衆は日比谷公園野外音楽堂の収容人数をはるかに上回っており、大量の民衆が会場の外部を取り囲み、会場内の民衆と共に「安保法案に反対」「安倍は直ちに辞任しろ」などのスローガンを大声で叫び、民意を無視する安倍政権に対する怒りの意を表した。

   日本の評論家、佐高信氏は集会で歴史を結びつけて次のように指摘した。1902年、日英はロシアを仮想敵国として軍事同盟を結成し、2年後に日露戦争が勃発していた。1940年、日独伊は米国を仮想敵国として三国同盟を締結し、1年後に日米が開戦した。今、安倍首相は集団的自衛権行使の意図が日米同盟の強化だと公言しているが、これは明らかに隣国を標的としたものだ。佐高信氏は安倍氏を阻止しなければ、日本は再び戦争の深い淵へと引き寄せられるだろうと述べている。

   集会が行われると同時に、大量の日本の民衆がデモ隊を組織し、日比谷公園から出発して、国会の方向に向けて請願デモを行った。

 

(新華網日本語)  

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