三、協力ウィンウィンを提唱、中国のポジティブエネルギーを伝達
王毅部長は次のように述べた。習近平主席の2大サミットへの出席は、国際情勢に着眼し、協力ウィンウィンという主軸をめぐり、中国の重大な外交理念を深層から詳しく説明し、戦略的面から、協力を目指す2大協力プラットフォームの発展の方向を力強く誘導する。BRICS諸国首脳会議で習近平主席は協力ウィンウィンを核心とする新型国際関係を確立すべきであることを明確に提示し、世界をいかにしてより一層、輝かせ、人民をより幸福にさせ、国家がより平和的に向き合うべきかというグローバルな課題に回答している。
今年は全人類にとって、記念すべき年だ。習近平主席はサミットの多くの場面で、各国が第二次世界大戦勝利の成果を大切にし、国連憲章の趣旨と原則を擁護し、第二次世界大戦の歴史を否認し、歪曲し、改ざんしようとする画策と行為に反対するよう呼びけけ、参加国の幅広い賛同を得た。BRICS諸国首脳会議の成果の文書に軍国主義及びファシズムに反対する姿勢が明確に記載されており、上海協力機構会議で『世界反ファシズム戦争並びに第二次世界大戦勝利70周年に関する声明』が特別に発表された。これは、烈士を追悼し、第二次世界大戦の成果を擁護し、新しい国際関係を構築する共同の立場を表明している。
四、友好関係を推進・向上させ、互恵協力の枠組みを構築する
王毅部長はさらに、次のように述べた。多国間会議は往々にして、二国間の交流の重要な場と言える。習近平主席は会期中に、関係国の指導者と頻繁に対談を行い、二国間関係及び共通して関心を寄せる国際地域問題について、彼らとともに深層から意見を交換し、これらの国との相互信頼、団結、互恵協力をより一層、推進・向上させていく。
(新華網日本語)
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