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【新華社北京7月9日】外国の多数の元政府要人がこのほど、中国を訪問し、北京で開催された第１回信用格付けフォーラムに出席した。フォーラム会期中に、外国の元指導者数人が新華網の独占取材を受け、中国と世界経済の発展について見解を発表した。取材中に、外国の元政府要人は中国の習近平国家主席の執政理念と執政実績を相次いで高く評価した。
フランスのドミニク・ド・ビルパン元首相は、2013年の執政以降、習主席と中国政府が提示した先見性と決意は最も深く印象に残っていると記者に語った。ド・ビルパン元首相は「現代の世界で、我々は常に新しい危険と試練に直面しており、先見性と決意は極めて重要になる。中国に備わっている集中力と長期的な奮闘への決意は、西側諸国で常々、欠如しているものだ。」と述べた。
ド・ビルパン元首相はまた、次のような見解を示した。習近平主席の執政で注目される点は、腐敗取締り、経済発展方式の転換、気候変動対策及び環境保全などが含まれる。習主席が提唱する「シルクロード経済ベルト」建設は、ポジティブで、関係地域の人々を動員することが可能で、且つ革新的な時代戦略がある。
パキスタンのシャウカット・アジズ元首相は、新華網の独占取材を受けた際に次のように述べた。「習近平主席がガバナンスした中国の発展の成果は誰の目にも明らかであり、中国人民が最も深く実感している。」習近平主席は非常に先見の明がある指導者で、且つ非常に優れた政策策定者だ。習主席の執政と治国理念は奥が深く、且つ哲学的思想に富んでいる。
アジズ元首相は次のように述べた。習主席はグローバルな視野を持つ指導者であり、先見性と卓越した見識を備え、高所に立って遠くを展望し、全社会、ひいては全世界を動かし、共感を得させる指導者でもある。世界は習主席のような指導者をより多く必要としている。「習主席が提示する『一带一路』戦略がその有力な証しであり、相互依存度が十分に高い現代の世界で、各国との連携はより一層、緊密になっている。『一带一路』は各国の相互接続を強化し、地域と世界の特性を兼ね合わせた戦略だと言える。」
オーストラリアのケビン・ラッド元首相は、改革深化を習主席の執政の重要課題の一つと受け止めている。ラッド元首相は「習近平主席は中国政府を導いて明確な計画を策定することによって、各種の試練に対応している。このうち、最も困難な課題は、中国経済の発展のモデル転換とアップグレードと言える。習近平が指導する中国政府は改革深化、経済発展方式の転換を通じて、モデル転換を実施しつつある。現時点で取得した成績は非常に誇り高いものだ。」と述べた。
ラッド元首相はさらに、次のような見解を示した。全世界の人口の５分の１を占める大国としての中国が三十年余りの間に改革開放と発展を実現することは極めて容易なことではない。中国経済の動向はグローバル経済の神経と連動しており、習主席は中国経済の発展をより良い方向に導くと確信している。
（新華網日本語）
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