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特別取材:上海協力機構ウファサミットは一里塚の意義を持つ—ロシア連邦工商会のカタリナ会長を取材
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-07-07 10:12:16 | 新華網日本語 | 編集: 王珊寧

 【新華社モスクワ7月7日】上海協力機構 (SCO)加盟国元首理事会第15回会議は7月上旬にロシア南部の都市ウファで開催される。ロシア連邦工商会のカタリナ会長は、サミットを前に新華社記者の取材を受けた際に、次のように述べた。上海協力機構の設立以降、地域の安全と経済協力の推進において著しい成果を上げている。ウファサミットは今後、上海協力機構の発展史上、一里塚としての意義を持つ首脳会議になる。

  カタリナ会長はまた、次のように述べた。SCOは一貫して安全協力に尽力し、著しい成績を収め、地域の平和と安全を保障するために、重要な貢献を安定的に果たし、自身の使命を十分に履行してきた。

  カタリナ会長は、次のように述べた。SCO加盟国は欧州・アジア地域の平和と安定を擁護する効果的なメカニズムとして、国際テロリズム、過激主義、組織犯罪、麻薬密売などへの対応といった非常規の安全と試練方面で長足の進歩を遂げた。各加盟国は平等、相互尊重及び信頼を基盤に、テロリズム対策などの協力を積極的に展開している。SCO加盟国は安全協力を展開するとともに、経済貿易、科学技術、人類文化などのその他の分野における協力を絶えず強化している。

  カタリナ会長は「SCOを舞台に、『一帯一路』は関係国のためにより充足した機会を創造する。シルクロード経済ベルト構造の実現は、上海協力機構の繁栄と発展を促進し、中国とロシアの友好と互利互恵の協力を強固にする。」と述べた。

  カタリナ会長はさらに、今回のサミットはSCOの2025年発展戦略について討論を行う予定で、戦略は加盟国の未来の経済と協力に対する計画を含むと説明した。カタリナ会長はまた、2025年発展戦略は重要な意義があり、SCOの未来にかけての比較的長期の業務を誘導し、SCOが現在、直面する各種の試練に対応するためにプラスになる、と指摘した。

 

(新華網日本語)

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