【新華社北京3月4日】中国人民政治協商会議(全国政協、政治助言機関)第12期全国委員会第3回会議が3日午後、人民大会堂で開幕した。これからの10日間、2100人余りの政治協商会議委員(政協委員と略称する)が小康社会の全面的作り上げ、改革の全面的深化、全面的に法により国を治め、全面的に党を厳格に統治することへの協調・推進をしっかりとめぐって建議献策し、中華民族の偉大な復興という中国の夢を実現するために力を集結させる。
全国政協主席の兪正声氏、全国政協副主席の杜青林氏などが演壇の前列の席に座った。
中国共産党と国家の指導者である習近平氏、李克強氏、張徳江氏、劉雲山氏、王岐山氏、張高麗氏などが演壇に座り、大会の開催を祝った。
政協第12期全国委員会第3回会議に出席すべき委員は2227人で、実際の出席は2153人で規定人数と一致していた。午後3時、杜青林全国政協副主席が大会の開幕を宣言し、全員が起立して国歌を斉唱した。大会ではまず政協第12期全国委員会第3回会議の議事日程について審議、採択した。