「一帯一路」(シルクロード経済帯と21世紀の海上シルクロード)建設作業会議が1日、北京で開かれました。張高麗副総理が主宰したもので、習近平主席が「一帯一路」建設に関して発表した重要な談話と指示などを出席者らが確認し、今年及び将来の「一帯一路」建設の重点が説明されました。
張副総理は「『一帯一路』建設の推進は、中国共産党中央と国務院が国内外の大局を観て下した重大な政策で、わが国が全方位の対外開放のパターンを創設することや、世界や地域の平和的発展に重大な意義がある」としました。そのうえで、「『一帯一路』は巨大プロジェクトであり、重点を置き、秩序ある実施を効果的に推進して、その良好なスタートを確保すべきだ。また、『協商、共同建設、共同享有』という原則に則り、沿線の関係各国の発展戦略と繋がっていくべきだ」と強調しました。
(文字/中国国際放送局 写真/新華網日本語)
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