【新華社嘉興3月26日】中国浙江省嘉興市嘉善県干窯鎮の省級文物保護単位(重要文化財に相当)、沈家窯で23日、建党100年を記念して焼成されたれんがの贈呈式が行われた。
今回の記念れんがは2種類あり、「紅磚」(赤れんが)が1921個、「青磚」(青れんが)が2021個となっている。中国共産党が1921年に成立し、2021年に100周年を迎えたことにちなんでおり、原寸大で復元される嘉興駅の旧駅舎再建に用いられるという。
れんがは嘉興市の南湖の中心部から土を採取し、同市出身の古れんが収集家、邵嘉平(しょう・かへい)氏が設計・制作した。篆刻の研究を中心とした学術団体「西泠印社」の韓天衡(かん・てんこう)副社長が原版に題字を刻み、上海工芸美術職業学院が型を作成した。(記者/殷暁聖)
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