雲南省デチェン(迪慶)チベット族自治州で、農村観光用宿泊施設の部屋を掃除するチベット族の男性。(3月14日撮影、昆明=新華社記者/胡超)
【新華社北京12月25日】中国文化・観光部の李群(り・ぐん)副部長は23日、国務院新聞(報道)弁公室が開いた記者会見で、第13次5カ年計画(2016~20年)期間中に貧困地域での文化振興と観光事業に拠出した助成金が、約43億元(約683億円)に上ったと明らかにした。
李氏によると、助成金は主に農村部での伝統演劇公演、文化施設の設備購入、観光事業支援などに使われた。
中国はこれまでに、文化従事者1万人余りを育成し、貧困地区向けの研修を700回以上実施している。
当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。