16日、文昌航天発射場で発射エリアへの移動を終えた運搬ロケット「長征8号遥1」。(文昌=新華社配信)
【新華社文昌12月18日】中国の運搬ロケット「長征8号遥1」は16日、海南省文昌航天発射場で、技術試験エリアから発射エリアへの移動を終えた。打ち上げは今月末を予定している。国家航天局が明らかにした。
同局によると、ロケットを載せた移動式発射プラットフォームは同日午前8時すぎ、垂直試験用建屋から垂直状態のまま移動し、発射エリアに無事搬入された。今後は燃料注入を経て、計画に基づき打ち上げが実施される。