【新華社南昌8月9日】中国江西省にある国内最大の淡水湖、鄱陽湖(はようこ)の水位が徐々に低下するのに伴い、南昌市南昌県はこのところ、湖沿いの郷や鎮の農業生産自力救済活動に力を入れており、「早翻秋」の推進を通じて災害の損失を可能な限り補うよう取り組んでいる。「早翻秋」とは、中稲や晩稲の収穫に損害が出た、あるいは晩稲の田植え時期を逃したなどの状況下で、早稲種を晩稲に代えて栽培することで、「早翻秋」の実施により稲作農家の損失が大幅に減少することが見込まれる。