10日、ミャンマー・ヤンゴンの北オカラパ病院の隔離エリアで、ミャンマー側の医療従事者と話し合う中国の感染対策医療専門家グループ。(ヤンゴン=新華社記者/張東強)
【新華社ヤンゴン4月13日】中国がミャンマーに派遣した感染対策医療専門家グループが10日、ミャンマーの医療機関を視察し、感染対策の経験をミャンマー側と共有した。
専門家グループは同日、ヤンゴン総合病院や北オカラパ病院などの医療機関を訪問。治療や医療従事者の配備、医療資源の配置・利用、重症者用病室の設置、感染抑制・管理などの状況を視察し、疫学調査を実施した。ミャンマー国立衛生研究所で活動を行い、ミャンマー側と感染予防・抑制の経験を共有した。
訪問先の北オカラパ病院では、専門家グループと同病院の医療従事者が、自己防護や無症状感染者への対応、コミュニティーの発熱外来設置などの問題について意見を交わした。