13日、医療廃棄物容器を消毒する長沙医療廃棄物処理センターのスタッフ。(長沙=新華社記者/薛宇舸)
【新華社長沙2月17日】新型コロナウイルスによる肺炎の発生が報告されてから、中国湖南省長沙市は指定治療機関および関連医療機関の発熱外来から出る医療廃棄物を速やかに回収・輸送し、処理している。医療廃棄物が長沙医療廃棄物処理センターに届くと、受付スタッフが輸送車両の外部を消毒し、荷降ろしが終わると車両の内部を消毒する。「新冠(新型コロナ)」のシールが貼られた医療廃棄物には45分間、134度の高温消毒・滅菌処理が行われる。残留物は粉砕・分解を経て、専用車で埋立処分場へ運ばれ、処分される。