【新華社西安2月14日】中国の各交通機関の旅客数が徐々に回復しているのに伴い、陝西省西安市は先日から、より適切な感染予防・抑制を実現しようと、他都市からの旅客全員に対し、分類した上でスクリーニング検査を実施している。
同市の空港や鉄道各駅は公安機関、感染対策部門などと共同して検査ポイントを設置し、湖北省から訪問、Uターンした人々専用の通路を設けた。また、駅を出入りする旅客全員の体温検査を実施し、異常が見られた人の臨時隔離観察室を開設するとともに、該当者の登録を厳格に行い、報告や一時的な隔離、移送などの措置を取っている。