7日、長沙市の大河西農産品物流センターでトウガンを運ぶ業者。(長沙=新華社配信/陳思汗)
【新華社長沙2月11日】中国湖南省長沙市の大河西農産品物流センターでは、新型コロナウイルスによる肺炎が拡大する中でも十分な野菜の供給が確保されている。種類も多く、価格も平年並みで、中国で「菜籃子(買い物かご)」と呼ばれる庶民の副食品需要を支えている。
市政府も感染拡大を受け「菜籃子供給保証緊急対応プラン」を策定。指導チームを立ち上げ、農産品を納品する車両の取引手数料の減免、合理的な野菜調達システム構築などの措置を講じるとともに、卸売業者に対し早めの商品確保を奨励し、野菜の安定供給を維持している。