5日、駐機場を後にする医療用防護服を満載したトレーラー。(長沙=新華社記者/陳思汗)
【新華社長沙2月8日】高機能の医療用防護服4万2千着を搭載した貨物機が5日、アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイから中国湖南省の長沙黄花国際空港に到着した。防護服は中国の建設機械大手、三一重工がUAEから調達した。今後、寄贈先の湖南省紅十字会(赤十字会)を通じて配布される。今回の到着により、同省の新型コロナウイルスによる肺炎対応の最前線で防護服が不足している状態は一定程度緩和される見込み。