陝西省西安市にある雲南料理レストランの店員、高偉(こう・い)さんは「ワークシェアリング」モデルを通じ、アリババグループ傘下の生鮮スーパー「盒馬鮮生(フーマー・フレッシュ)」の臨時店員になった。(2月6日撮影、西安=新華社記者/張博文)
【新華社西安2月8日】中国各地では新型コロナウイルスによる肺炎の影響で、多くの飲食店が営業を停止する一方、大型スーパーマーケットの一部では人手不足に陥っている。これを受け、一部の飲食企業が市民らの基本的生活に支障が出ないよう、大手スーパーと協力して「ワークシェアリング」モデルの構築に積極的に取り組んでいる。消費者のニーズを満たすだけでなく、一時的に職務に就けなくなった従業員の働き口の確保にもつながっている。