1日、山東省寿光市の野菜市場「寿光農産品物流園」で、野菜を運ぶ農家の人。(寿光=新華社記者/郭緒雷)
【新華社寿光2月3日】中国の「野菜の里」と呼ばれる山東省寿光市は、新型コロナウイルスによる肺炎の感染予防・抑制期間における野菜の供給を確保するため、緊急対応プランを策定。野菜の集散地としての優位性を発揮し、同市の野菜市場「寿光農産品物流園」に野菜を集中的に集めて、取引を行っている。同市は現在、湖北省武漢市へ毎日600トンの野菜を供給するほか、北京市、上海市および同省内の需要も満たすことで、適正価格の範囲での供給を実現させている。