15日、バイクで帰省する出稼ぎ労働者のために無料で給油する中国石油天然気集団の若いボランティア。(福州=新華社記者/魏培全)
【新華社福州1月19日】春節(旧正月、今年は1月25日)で帰省する出稼ぎ労働者の第一陣268人が15日、中国福建省の泉州市、アモイ市、漳州(しょうしゅう)市などの都市から198台のバイクに乗り、故郷に向けて出発した。中国石油天然気集団(CNPC)はこのバイク隊のために便宜を図る公益活動「ぬくもりの道をバイクで帰ろう」を15日から23日まで実施している。今年で9年目になるこの活動では、福建省と江西省のガソリンスタンド35カ所を開放し、バイクで帰省する人々に無料で給油サービスや反射ベスト、ショウガ湯、温かいお茶および地図などを提供するといった一連の思いやりのあるサービスを行っている。