13日、モルディブのフルマーレ病院に新設された「中国-モルディブ眼科センター」の外観。(マレ=新華社記者/唐璐)
【新華社マレ1月16日】モルディブのフルマーレ病院でこのほど、中国政府の援助による「中国-モルディブ眼科センター」の開所式が行われ、ソーリフ大統領をはじめ、多くの政府関係者が出席した。
ソーリフ大統領はセンター視察後、中国の医療従事者に、価値の高い専門的な医療サービスを提供してくれたことに対する謝意を伝えた。
同施設は中国が対外援助で開設した、初の現代化・標準化した眼科センターで、両国が医療分野で初めて提携したプロジェクトでもある。現地住民に正規の医療サービスを提供し、モルディブにおける高度な医療チームの育成を支援する。
中国の医療チームは2016~17年、モルディブで「光明の道」活動を行い、白内障手術205件を無料で実施した。