2019年12月29日、黄花梨で作られた作品「四平八穏」を撮影する来場者。中国の伝統的な彫刻の手法「根彫」が使われている。(福州=新華社記者/林善伝)
【新華社福州1月2日】中国海南省海口市の海南省博物館と福建省福州市の福建博物院が共催する海南省特産の高級木材「海南黄花梨(カイナンオウカリン)」で作られた逸品を展示する「海南黄花梨芸術大展」が2019年12月29日、福建博物院で開幕した。同展は海南黄花梨で作られた作品150点を展示する。会場にはマルチメディア技術を用いた没入型の体験ホールが設置され、来場者は展示品の一部に直接手で触れたり、海南黄花梨製の家具や工芸品および調度品の美しさを味わうことができる。